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歯並びと食べ物の関係

2017年02月14日

食事療法の選び方

健康が脅かされている現代社会。食べ物が豊富に存在する現代社会。情報を信じ込みやすい現代社会。

 

 

こんな現代社会で何が本当に正しいのでしょうか?どう選べばいいのでしょうか?

 与えられた知識だけでは正しい選択はできない。

 私は2004年に食事による健康づくりの研究を始めました。当時は何もかにもが自分自身の中に不足していました。そのため、まずは本などから情報を集めることから始めました。でも、本や講演会、マスメディアからの情報では悩みが増えるばかりでした。本を読むとその本に書かれていることが正しく思える。講演を聞くと演者の話が正しく思える。マスメディアから入ってくる情報は正しく思える。全部違うのにどれもが正しいと思える。心には迷いが生じ、頭には悩みが増える。そんな日々でした。

 勉強しても分からないのなら実践して試してみようと考えて菜食を選びました。始めるときは栄養学的知識が不安を起こしていました。本当にタンパク質は大丈夫のか?栄養素は大丈夫のか?野菜類だけで料理は作れぬのか?色々と不安でいっぱいでした。でも、自分にできないことは患者さんには進められないと言う気持ちが、不安を抱えながらも実践を続けさせてくれました。

 時が過ぎて行くとともに悩みや不安は一つ一つ消えて行きました。体の調子も良くなっていきました。体重も少しづつ減り始めました。料理も上手くできるようになりました。気づくといい変化ばかりが起きていました。

 始めてから3ヶ月後、甲田療法を始めました。でも、なんか違和感を感じていたのでその3ヶ月後に長岡式酵素玄米を始めました。それから数年は主食に長岡式酵素玄米を続けました。副食にはベジタリアンメニューを続けました。体調もさらに良くなり、体重は34キロも減少した。でも、がん治療に関しては思っていた結果が出ない。研究を続けるしかありません。

 断食を実践することにしました。断食は素晴らしいと感じたのでがん患者さんにも進めたいと思いましたが、がん患者さんには危険と言われ、断念しました。

 そして、2010年に無双原理の食養生にであいました。私にとって革命的でした。ずっと曇っていた空が晴れる感じでした。胸に詰まっていたものが抜けて行く感じでした。試した療法に感じていた違和感がなんだったのかも理解できたし、それに対する対処法も話からいました。それからは患者さんの状態に合わせて無双原理を基礎に食養生を考えるようにしています。お陰様で克服している患者さんが増えています。医師としてこんなに嬉しいことはありません。

 それでももっと正確な診断と判断ができるために研究は続けています。一段一段と階段を登ってきて今の所にたどり着いた。でも直感的にここが終点ではないと感じています。だから研究は続けていきます。

 研究を続けていたて過去にも勉強したものを見直してみました。そうしたら以前は思いもつかなかったことが見えてきました。地球上のほとんどの地域に住む人間は菜食で十分です。それを裏付けるのが人間の歯並びです。私は歯の並びによる食べ物の優先順位があると考えています。歯は大体3種類に分類されています、臼歯、門歯、犬歯の3種類です。一般的には、「穀物を食べる臼歯が20本、野菜や果物を食べる門歯が8本、肉や魚を食べる犬歯が4本、つまり5:2:1の割合になっています。つまり、穀物(5):野菜&果物(2):肉&魚(1)という割合で食べるといい」と言われていますが、私は少し違う考えをしています。私はこの歯の割合は食べ物の優先順位を示しているものだと考えているのです。

 つまり、穀類を優先すべき割合は65%以上。野菜や果物を25%以上、そして、動物性食品を10%位の比率で選ぶのです。そうなると動物性食品はほとんど必要ないと言うことが分かります。このように考えると人間は雑食であるけれども住む地域によってその食生活は変わるべきであることが理解できる。日本の場合は穀菜食が一番適している。エスキモー民族たちには肉食が適している。熱帯地域では野菜や果物を主食とする食生活が適している。
 自分に適している食生活を送ることで肉体的にも精神的にもより健康に過ごすことができます。病気を予防することもできます。病気を治すこともできます。重い病気にかかってしまっている方はさらに細かく分析し、診断して最も必要な食養生を組み立てなければなりません。