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ビタミンDと日光浴

2017年09月13日

世界では太陽の光に関して恐れを感じる人が増えています。
 恐らく、この価値観の変化の裏には美白や皮膚ガンとの関連性があると考えられます。
 しかし、それは本当でしょうか?

 
この30年間でメラノーマ(皮膚ガン)の発症率は1800%増加したと言われています。
 この同じ時期に日焼け止めはものすごい勢いで広まりました。
 周りに必ず、日焼け止めをつけずに家から出ないという人がいます。これが今では普通と認識されるほどそうする人が多いのです。
 しかし、世界で最も日焼け止めを使う地域の皮膚ガン発症率も最も高いのです。これは日焼け止めが悪いと言うわけではない。日光浴不足が問題なのです。
 どうして、日光浴不足が問題?
 それは、体内でビタミンDを作るためには日光が必要からです。
 だから、太陽の光に恐怖を感じるのは健康的ではないのです。

 でも、日光するとシミが増える!
 これは間違っていない。でも、太陽光全てが悪いわけではない。太陽光には紫外線があります。この紫外線はA, B, C の三種類に分けられます。この内、Cはまず心配ない。UV-Cはオゾン層を通らないからです。では UV-AとUV-Bはどうかな?下記を見てください。

UV-A (波長 315–380 nm)
 太陽光線由来のもののうち、5.6%が大気を通過する。冬季及び朝夕でもあまり減衰しない。皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。皮膚の弾性を失わせ老化を促進する。細胞の物質交代の進行に関係しており、細胞の機能を活性化させる。また、UV-Bによって生成されたメラニン色素を酸化させて褐色に変化させる。サンタン (suntan)。

UV-B (波長 280–315 nm)
 太陽光線の由来のもののうち、0.5%が大気を通過する。表皮層に作用するが、色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取る。これがいわゆる日焼けである。この際ビタミンDを生成する。サンバーン (sunburn)。

 つまり、本当に問題として考えなければならないのは UV-A です。ですから、日焼け止めを選ぶときには UV-A をカットするものを選ぶのが重要になります。

 でも、日焼けしたくない!肌黒いの嫌だ!

 一日に必要なビタミンDを作るために必要な UV-B は15分くらいの日光浴で得られます。ですから、日焼け止めをつける前に15分ほど日光浴をすると良いのです。これくらいなら肌が黒くなることはないのです。また、ビタミンDが十分に作られるとガンを含め、多くの病気の予防になるのです。目の健康も、骨の健康も、もちろん肌の健康もビタミンDの量に左右されます。