養生医学

男女の食事の違い

2017年01月06日

 

○ 戦後女性が強くなった

 

 戦後動物性食品、砂糖、果物の消費量が10倍以上に増加。

 動物性蛋白を女性が多食するようになり強くなった。

  動物性蛋白は男性ホルモンを作る。

  女性が毛深くなった。

 砂糖、果物を男性が多く摂り優しくなった。

  砂糖、果物は女性ホルモンを作る。

  砂糖、果物、芋類、ナス科、キノコ類は男性ホルモンを消す。

 

 砂糖

  Na:Kから見れば中庸に近い。

  砂糖漬けにすれば防腐作用がある。

   ザボンの砂糖漬け、羊羹、らくがん。

  カルシュームを溶かす。

  砂糖水を薄くするとバイ菌のエサ。

  砂糖は男性ホルモンを消す。

  0.5%の砂糖水を赤血球にかけると溶ける。

※ 赤血球に1~2%の塩水をかけると少し小さくなり、真珠のように光った。

 

 抗生物質

  バイ菌は抗生物質で殺されたが、耐性菌が出来た。

  抗生物質は紫色のカビ。

  バイ菌は生物。

  ウイルスは無生物

   抗生物質が効かない。

   風疹、りんご病、水疱瘡、エイズなど。

   第一大根湯、シイタケスープ。

 

 果物:バナナ、イチジク。

  ビタミンC、K、蓚酸が多い。

  油溶性ビタミン:A、D、E、K △。

  水溶性ビタミン:B、C ▽。

  エスキモー人は果物、生野菜を食べない。

   血中ビタミンCは多い。

  ビタミンC前駆体:小豆に多い。

 

 ナス科(ナス、ピーマン、ジャガ芋)、ほうれん草。

  K、蓚酸が多い。

  蓚酸はカルシュームと結びつき、蓚酸カルシュームとなり結石を作る。

 

 

 

 

 芋類

  K、蓚酸が多い。

  粒子が大きい:米 5ミクロン、ジャガ芋 50ミクロン。

  ポテトチップにするとかなり△になる。

   しかし、粒子の大きさは変わらない。

 

○ 受胎

 

    卵子は、陽性だから生まれると同時に10万以上卵巣で蓄えられる。

    膣、子宮内は細菌の進入から守るため酸性になっている。

  精子は、その都度作られ1回の射精で1億~1億5千万出していた。

     しかし、最近では、陰性食品の摂りすぎで5~6千万程度に減少している。

  毎月、卵子が1個づつ排卵され、1回の射精で1億~1億5千万の精子が進入します。しかし、膣内は細菌等から身を守るため酸性になっているため多くの精子が犠牲になり、膣内の酸度が弱くなり、残された精子が奥へ進む。卵管にたどり着くのは数百匹で、その中で一番健康な精子が卵子に突入し受胎が成立する。

 

○ 男らしい男

 

 コーヒー、清涼飲料水など▽な物を摂らない。

 穀類を中心にして、副食を少なくする。

  玄米、日本そば。

 米は必須アミノ酸がほとんど完全。

  不足する必須アミノ酸は胡麻に含まれている。

 麦にはリジンが不足している。

 インスタントラーメンはビタミンBが不足している。

 必要性はないが、時として動物性食品を少し食べても良い。

 男性ホルモンを作る材料は亜鉛。

  玄米、日本そば、南瓜、くるみ。

  小豆、黒ごま、コーヤドーフ、乾燥湯葉、油揚げ。

  数の子、レバー、牛肉、カキ、卵、小魚、うなぎ、ウニ。

 精力剤が売れている:バイアグラ、副作用が強い。

 

○ 女らしい女

 

 塩気が抜ける時に暴れ、甘い物が抜ける時にシクシク泣く。

 果物、ナス科、芋類も摂る。

 男より副食を多く食べても良い。

 玄米、うどん。日本そばは摂らない。

  頭を良くするにはうどんを食べる。

 塩味を少し薄くしても良い。

 蛋白質を少なくする。特に動物性蛋白。

  明治、大正時代はおかずが少ない。

 ピル:脳軟化が増える。

 国が滅びる時は、人口が減少。

 心身健康、不老長寿は穀菜食の実践。

 

○ 男女産み分け法

 

  男は△ 精子の▽を出す。

  女は▽ 卵子の△を出す。

  受胎する時、卵子がより健康であれば男、精子がより健康であれば女が生まれる。

  要するに穀類中心の食生活で女性の体質をアルカリ性にすると男が生まれる。

  逆に動物性蛋白を多く摂ると体質が酸性化して女が生まれる。

  ニワトリで男女の産み分け法を実験した高校の先生がいた。

   動物性蛋白 65%、穀類 35% 血液が酸化しメスが生まれる。

  受胎する1ヶ月前から動物性蛋白を多くすると女が生まれる。

  受胎する1ヶ月前から穀類100%にすると男が生まれる。

 

○ 胎児発育のナゾ

 

    精子が卵子に突入し受胎が成立し、単細胞から人間になるまでの生物の進化の歴史は30億年を要しています。母親の胎内でその過程を10月10日で成し遂げています。妊娠中の1日は1千万年近い年月に等しいと言えます。

  母親にとっては一瞬の時間でも胎児にとっては大きな時間となります。それだけに内臓が出来る。妊娠初期に陰性な食品を摂ると奇形児を産む確率が高くなります。

  胎児は母親の血液を栄養として育ちます。その母親の血液が陰性になれば、胎児の細胞が緩むか、溶かされて心臓の中核欠損、弁膜症、輸胆管欠損等の奇形の原因を作ります。

    又、陰性の食品を摂れば流産の危険も高くなり、流産の胎児は奇形の確率も高くなります。