妊娠と出産
妊娠中の食生活で人生の80%は決定され、生まれてから変えることの出来るのは20%
程度です。但し、自分の持っている能力の半分以下しか使っていないから20%変わると大きな効果が出る。
地球上に単細胞が出来、人間になるまでに30億年を経ている。受胎して生まれるまでの10月10日の間に生物の進化の歴史をたどる。
受胎してその単細胞が10月10日で30億倍の大きさになるが生後から大人になるまで
には、せいぜい20倍程度です。
そして、妊娠中の前半で体が出来、後半に脳が出来る。
○ 結婚しない
男:陰性過多:精子減少。
女:陽性過多:家庭内の仕事、子育てが苦手。
○ 不妊症
昔は子供が多く、子供のない家庭は少なかった。故に不妊症、流産が少なかった。
不妊原因は3分の1は男性、3分の1は女性、残り3分の1は両方に原因がある。
・女性側:生理不順、無月経、無卵子月経、卵管の癒着、性感染症などの卵管炎、
人工中絶の経過が悪い時など。
基礎体温をはかって排卵しているかどうか確かめることが必要。
子宮内側の粘膜に異常があって受精卵が着床できない場合もあります。
・男性側:インポテンツ、早漏、精液中に精子ない、数が少ない、弱いか変形。
通常1回の射精、精液の量は2~3ml、1億~1億5千万の精子が含まれる。
2千万以下だと妊娠は困難。5~6千万ぐらいの青年が増えている。
精子が少ない、無精子は、子供のころに「おたふく風邪」にかかったのが原因。
・流 産:妊娠中陰性食品の摂りすぎ。
サルなど野生動物には「つわり」、「難産」がない。
人間は2足歩行で骨盤がしっかりしているから難産になりやすい。
・つわり:いろいろな老廃物が赤ちゃんの体内に入らないようにするため。
つわりのある人は、つわりのない人より流産が少ない1/2(アメリカ)。
つわり インド 35% 日本 84%
正しい食物を食べていればつわり、難産はない。
食養:不妊症や流産が多い:20~30代の女性の3~4人に1人が貧血。
甘い物、果物、生野菜、酢の物、コーヒー、清涼飲料水の摂取が多い。
卵子も弱く受胎も困難になるし、せっかく受胎しても流産が待ち受けている。
胎盤の吸着力が弱く、しかも子宮の出口の引き締める力が弱い為に流産を起こす。受精卵が陰性だと子宮外妊娠の危険性もあります。
好物の陰性食品を断ち、食事は玄米ごはん、煮込みうどんなどの主食を中心。
副食は食養の基本食、主食の1/3程度に留めキレイな濃い血液を造ること。
生理が多少遅れていても、定期的にある時の不妊の原因は、男性にある事が多い。
周期が40日以上の時は、流産の可能性が高くなります。
手当は干葉の腰湯、代用はよもぎの葉、陰性の時には一握りの塩を入れること。
男性:コーヒー、清涼飲料水、ビールをよく飲む。
甘い物、果物、香辛料も多く摂る。
精子を多くする:陰性食品を厳禁、塩気、油気を強くする。
男性ホルモン :亜鉛を多く含む食品(小豆、湯葉、黒ゴマ、高野豆腐)。
膣、子宮内は細菌から身を守るため酸性に保たれています。そこへ精子が入りアルカリに変えるため先に入った精子が犠牲になり、最後の一匹が卵子と結びつく。それだけに精子が少ないとアルカリに変えることなく全部が討ち死にして受胎できません。
女性の小指が細くて短い人、生殖器の発育不全で子供が出来ない。
太くて短い人、子供は1人。
○ 男女産み分け法
男は△ 精子の▽を出す。
女は▽ 卵子の△を出す。
受胎する時、卵子がより健康であれば男、精子がより健康であれば女が生まれる。
要するに穀類中心の食生活で女性の体質をアルカリ性にすると男が生まれる。
逆に動物性蛋白を多く摂ると体質が酸性化して女が生まれる。
高校の先生がニワトリでメス、オスのの産み分け法を実験。
動物性蛋白 65%、穀類 35% 血液が酸化しメスが生まれる。
妻、同僚で試す。
受胎する1ヶ月前から動物性蛋白を多くすると女が生まれる。
受胎する1ヶ月前から穀類100%にすると男が生まれる。
排卵日に受胎すると男の確率が高い。
正田美智子さんに「男女産み分け法」の本を進呈。
○ 子宮外妊娠
陰性食品の摂りすぎ。
正食の基本食で塩気を強くし、キレイな濃い血液を作れば黒い血液が出る。
牛蒡は固さの陽性はあるがKは多い。
陰性病にはキンピラ牛蒡、陽性病には牛蒡の丸煮。
○ 未熟児、奇形児の原因
殆ど陰性食品の摂りすぎ。一部は動物性食品過多もある。
内臓、手足は妊娠の初期に出来る。
大脳は妊娠後期に出来る。性格も後期に決まる。
昔からの諺
秋なす嫁に食わすな。
イチジクの木を庭に植えるな。
生りものの木を庭に植えるな。
果物の木が屋根より高いと重病人が出る。
・未熟児 ▽
酸素室に入り、未熟児網膜症
・奇形児 ▽
中核欠損、弁膜症、滴状心。
眼球、耳介、肛門欠損。
胆道欠損。
白い便、胆汁が出ていない。
玄米スープ、クリームでバイバスが出来、胆汁が出る。
口蓋破裂、三ッ口。
○ 身体障害、虚弱児。
視力障害、聴力障害、内臓不全、言語障害。
○ 脳障害
智慧遅れ、言語障害、ダウン症。
○ 丈夫な赤ちゃんを産むには
女性:受胎する2年前から正しい食事をする。
体質に合った食生活を実践し、中庸な条件を満たす。
その後は、主食中心の基本食を実践する。
体を良く動かす。
中庸の条件を維持すると、心も安定し明るい生活が送れる。
炭酸カルシュームは体を硬くする。珪酸カルシュームが必要。
男性:少なくとも3ヶ月前から正しい食事をする
食養の基本食を実践。副食は主食の1/3以下。
塩気、油気を強くし、陰性食品は厳禁。
男性ホルモンを造るために、亜鉛を多く含む食品を摂る。
小豆、黒ごま、コーヤドーフ、乾燥湯葉など。
穀菜食を正しく実践すれば安産。
初産で膣を切るのは、動物性食品過多で産道が硬い。
サンカのお産は真冬でも川の水で産湯をする。
西洋医学ではお産は危険と見ている。
初乳(黄色い乳)を飲ませ胎便(カニババ)を出すこと。
西洋医学:砂糖と粉ミルクでアレルギー体質にする。宇宙法則違反。
離乳食の時期は、玄米ご飯を少し柔らかく炊く。
○ 健康な子孫を残すには
自然界の子育ては厳しい。
ライオンは谷底へ落とし、這い上がる子供だけを育てる。
男は特に厳しく、逞しさが必要。
女は優しさを身につけさせる。
○ 絨毛性ガン。
▼陰性食品の摂取過多。
○ 新生児黄疸。
出産前後の食事が悪い。
栄養過多。肝臓に負担がかかっている。
○ はしか
妊娠中はオール肉食:その排毒がはしか。
血液の毒を排出する。
中 庸 の 食 事
最初は体質に合わせた食生活を実践し、中庸の条件を整え、その後は、食養の基本食を実践する。副食は、主食の1/3程度、良く噛むこと。
中庸の条件を満たし、心を安定させ、体を良く動かすこと。
男性は、亜鉛の多い小豆、黒ごま、コーヤドーフ、乾燥湯葉などを取り入れる。
主 食 ・玄米ごはん、玄米もち、玄米粥、ほうとう、煮込みうどん、スパゲティ-、マカロニ、お好焼き、夏にはひやむぎ、そうめん。男性は糸そば。
ごま塩 ・8:2の黒ごま塩 小匙1杯程度、女性は白ごまふりかけでも良い。
味噌汁 ・豆味噌、麦味噌半々。
出 し ・昆布、干しいたけ。
具 ・わかめ、玉ねぎ、長ねぎ、ごぼう、油揚げ、麩、玄米もち、切干大根、南瓜、
百合根、自然薯、大根、白菜、春菊、小松菜、みつ葉、もやし、えのき茸、ゆば、とろろ昆布等。
副 食 ・金平(ごぼう、蓮根、人参),ごぼうの丸煮。
・鉄火味噌、油味噌、ねぎ味噌、生姜味噌。
・ひじき蓮根、ひじきこんにゃく、ごま豆腐、ゆば料理、自然薯。
・昆布の佃煮、椎茸昆布、たけのこ昆布(昆布10%)、のりの佃煮、焼きのり。
・南瓜昆布、白いんげん豆、うずら豆。
・切干大根と高野豆腐(又は油揚げ)。
・野菜の天ふら(大根卸し付)、ごぼう、蓮根、人参、玉ねぎ、長ねぎ、南瓜、栗、
のり、よもぎ、しその葉等、陽性な方には、生しいたけ、きのこ。
・南瓜料理(コロッケ等)、蓮根料理(ボール、ハンバーグ等)、コーフー料理
(カツ、串カツ、コーフボール等)。
・おでん、味噌煮、大根料理。
・セイタン(油揚げ、生こうふう)と野菜の炒め煮(玉ねぎ、長ねぎ、ごぼう、
人参、南瓜、小松菜、大根葉、つみ菜、ぬき菜、春菊、キャベツ、えのき茸、
洋野菜、冬場はあんかけ料理。
・梅干、寒漬大根、古漬たくあん、白菜漬、即席漬。
飲 物 ・三年番茶、番茶、ヤンノー、タンポポコーヒー、くず湯。
疲れた時には醤油番茶、梅生番茶。
手当て ・健康であれば手当ては必要なし。
※ 体調不良の人は、その病気に合わせた食生活、手当て法を実施する。
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