養生医学

自律神経の陰陽

2017年01月06日

 

  ◎ 神経の種類

 

 ・感覚神経、味覚、嗅覚、視覚、聴覚、知覚。

   知覚神経(触覚、温覚、冷覚、圧覚、痛覚)。

 ・運動神経  大脳の命令で動く、筋肉を支配。

  末梢神経{感覚神経} → 大脳{判断を下し命令} → 末梢神経{運動神経}

 ・自律神経、脳の命令を受けない。皮膚と臓器を支配。

 

 ◎ 自律神経の成り立ち

 

             PM8時    AM2時  AM5時

 

 

                          副交感神経

 

   PM2時                                            PM2時

 

 

      PM5時              AM8時     交感神経

 

  午後から夕方の熱は  ▽  昔の肺結核

  夜から明け方の熱は  △  食べ過ぎ等

  一日中出っぱなしの熱 ▲  クルップ性肺炎、急性大腸カタル、チフス等

  発熱だけでなく痛み、下痢、発狂等の精神不安定等もすべて同じ。

  夜泣き、夜中にお小水に起きるのも陽性過多。

  興奮して眠れないのも陽性過多。細かいことが気になり眠れないのは陰性。

 

 ◎ 自律神経の働き

 

 ☆ 自律神経は交感神経(▽)と副交感神経(△)の2つで成り立つ。

   皮膚、臓器は自律神経の支配を受ける。

 

 ☆ 交感神経は、細胞を緩める働き。▽

 

  1,陰性な食物、甘い物、果物、生野菜、酢の物、香辛料、野草等を食べると組織細胞が緩む。

    1,陰性な胃は陰性な食物を食べると動きが緩慢になり、陽性な心臓は脈が増える。

  1,アドレナリン 副腎髄質ホルモンは交感神経に働く。

  1,西洋医学ではステロイドを使用する。(副腎の働きを正常にするが、永く続けるとムーンフェースとなる。特に精神病、皮膚病)。

    1,一夜漬け(▽)は交感神経に働く。

 

 ☆ 副交感神経は、細胞を収縮させる。△

 

    1,陽性な食物、穀類、根菜類、海草をよく煮込んだり、塩気を強く調理した料理を食べると臓器は収縮する。

    1,陰性な胃は陽性な食物を食べると動きが活発になり、陽性な心臓は脈が少なくなる。

  1,コーチソン 副腎皮質ホルモンは副交感神経に働く。

  1,古漬たくあん(△)は副交感神経に働く。

 

 

                性 質 本来の動き    砂 糖 ▽     塩 △          夜 間

 

  心 臓 △  収縮性 オーソドックス 動き早くなる  力強く動く    ゆっくり動く

 

      胃    ▽   拡散性  ゆっくり動く  動き鈍くなる 動き活発に        静かな動き

 

                                         機能低下      健康な力強い動き

 

 

 ☆ 副腎刺激ホルモン{脳下垂体から出る}

   副腎皮質ホルモン{△}、髄質ホルモン{▽}をコントロールしている。

   心の動揺で副腎刺激ホルモンが左右される。

   心の動揺は血液の質に左右され、血液の質は食物により左右される。

 

 

 ☆ △熱の下がり方

 

 4日目 7日目 9日目 11日目

 

 

  陽性熱は途中で下がらない。

    但し、鯉パスターを使えば早く下がる。

 

 ☆ 真夏のシャワーの使い方

 

  冷たいシャワー    直後体温が下がる。 5分後体温が元に戻る。

  温かいシャワー    直後体温が上がる。 5分後体温が下がる。

  飲み物も同じ状態になります。