ストレス
記事のリード文
朝一番 健康ライフ 4月7日 九州大学大学院 久保千春教授
○ ストレスとは
現代社会は、時代の流れが速くなり、国際化、情報化、核家族化が進みストレスが増えている。
現代社会にある外的、内的刺激でゆがんだ生体にする刺激のすべてを云う。
そのストレスにも2つあります。
・快的ストレス
好きな人に会う。
嬉しい出来事。
五感に良い刺激:視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
・不快的ストレス
騒音、過激な色彩、臭いなど。
寒い、暑い。
細菌、ウイルス。
人間関係のストレス。
先の見通しが立たない。
仕事が忙しすぎる。
家計にゆとりがない。
老齢による体力の衰え。
病、ダイエットの悩み。
自分の容姿。
家族の病気。
老後の不安。
要するに生老病死の悩み。
○ ストレスは体にどう現れるか
・行動
アルコール
ギャンブル
薬物
買い物
犯罪
・精神症
鬱病
不安症
発達障害
赤面恐怖症
不眠症。
・身体症
疲労、痛み、微熱。
胃潰瘍、糖尿病、高血圧。
アトピー性皮膚炎、喘息。
過食症、拒食症。
※ 神経系、内分泌系、免疫系のバランスが良ければ健康を維持出来る。
※ ハンス・セリエ フランス
ストレスを病気に取り入れた人。
ストレスによる疾病。
消化器の疾患:胃潰瘍などの臓器疾患、
副腎肥大:アドレナリン、コーチゾンの変調。
胸腺萎縮
※ 抵抗力があれば回復する:自然治癒力が働く。
○ ストレスとつきあう
ストレス解消法
・ストレスを見ないようにする:避ける。
嫌な人に会わない。嫌な会合には出席しない。
・我慢して発散する。
会話、食事、買い物、運動、飲酒、散歩、趣味、旅行など。
五感に良い刺激を与える。
・ストレスに立ち向かう。
心身を鍛える、生活習慣を見直す、老後の対策を立てる。
問題に対し、角度を変えて見直す。
・助言者を得る(捜す)。
家族、友人、先輩、上司、相談所などに打ち明ける。
○ ストレスを退治する
心療内科
日常生活を見る。
心理テスト。
自律神経機能を調べる。
上記の結果を見て問題点を把握する。
その上でアドバイス、薬を投与する。
※ ストレスの原因を自分自身で気づかせる。セルフケアーが大切。
すべての事に対し引き受けすぎない。
○ 心身の健康を保つ
バランス:緊張と弛緩のバランスに心がける。
日常生活を見直す:食事、運動、仕事、趣味などのバランスを見直す。
・調身:身を整え心を整える。
・調速:吸う時は交感神経を刺激、吐く時は副交感神経を刺激する。
吸う時より吐く時間を3倍以上長くする。
・調心:良く話し、良く聞く。
※ ストレスとは:刺激に対する体の反応。
ストレスで生長する。
※ ストレスと上手に付き合う。
ストレスの蓄積度を知る。
ストレスの1日決算主義。
呼吸法で心身をリラックスさせる。
○ 食養の立場から
体質に合った正しい食生活で中庸の条件を満たせば外的、内的のストレスを受けても、心が大きく動揺することはありません。
ストレスがあるから人間は成長します。
人から非難、暴言、中傷を受け、悔しい時に恨んだり、憎んだりすれば、その人の人生は終わりです。その悔しさをバネに踏み台として努力すれば飛躍する事が出来ます。
年間自殺者が3万人を越えていますが、自殺する人は不健康です。自分自身の体力、能力、適性を把握している人は自殺しません。
騒音、振動、寒暖などのストレスに対しても、ある程度の健康な体力があれば順応することが出来ます。
○ どんな事件があっても助かる法。
純正穀菜食。
名前も良くする。
朝鮮戦争で戦死した米国兵。
玉が当たった所の細胞は老化していた。
◎ 喜怒哀楽:唾液は血液から出来、唾液の陰陽で喜怒哀楽が決まる。
・肺の弱い人:酸素不足で、朗らかにはなれない。
・肝の悪い人:不消化の脂が脳へ行き怒鳴る。
・胃の弱い人:甘い血液で判断力が落ちる。幻覚、幻聴。
・腎の悪い人:動物性食品は、酸化した極陽性で燐(紫色)と云う陰性を含むから恐怖心が強い。幻覚、幻聴。
・心の悪い人:動物性の酸化した陽性の毒と苦味過多でバカ笑い。
・中庸の人 :恐い物がなければほほえむ。怖いから暴力をふるう。動物性蛋白を摂りすぎ血液が酸化している。
魚 :暴れる、ケンカ早い。人情が厚い。
肉卵:暴力、凶悪犯罪。
バイ菌で死:動物性食品過多、陰性食品過多。
○ 釈迦
世が末世になると、偽りの指示が現れる。
装い新たに着る物もキレイで、嘘、偽りのお説教をする。
○ 親鸞
この世の事、空言、絵空事マコトあるなし。
この浮き世の上に浮いている物に真実は一つもなし。
真実は奥の方に隠れている。
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